Kindleストアより、拙電子書籍が発売開始されましたので紹介させていただきます。
『ビットコイン事件簿──事件から見る仮想通貨の姿』
2014年に入ってから社会現象化した仮想通貨ビットコインに関する事件を辿ることで、ビットコインとはどのようなモノなのかを探ろうとした内容です。
よろしくお願いします。
──以下、Amazon紹介文より──
2014年2月28日。東京にあるビットコイン(Bitcoin)取引所大手のマウント・ゴックス(Mt. Gox)が、東京地裁に民事再生法の適用を申請し受理された。
この事件が世界中で報道されると、それまで一部のITオタクや仮想通貨マニア、あるいは新しいもの好きな投機家や無政府主義者たちを中心にしか知られていなかったビットコインが、多くの人達に注目され、各国の政府すら無視できない存在となった。あるいは脅威となった。
ビットコインとは何か。仮想通貨とは何か──。
形の無い仮想通貨ビットコイン。その姿は、事件を辿ることで見えてくるだろうか…。
【目次】
はじめに
ビットコインは見えるか
プロローグ──七億円を捨てた男
ビットコインが踊り出す
ビットコインとは何か
ビットコイン発掘に悪用される攻撃
ビットコインが違法取引に使用され、押収された
ビットコイン番付は困難
ビットコインの影で暗躍する者たち
ビットコインの取引履歴を隠してしまうダーク・ウォレットのリリースが近い
ビットコインを発掘するマルウェアがばらまかれたYahoo広告
ビットコインを資金洗浄に利用した二人を訴追。二五年から三〇年の禁固刑か
ビットコインに規制 ニューヨーク州で米国初
広がり続けるビットコイン
ビットコインのトレーダーという職業
アリババ、ビットコイン禁止 中国での規制状況
ビットコインに続く仮想通貨のゴールドラッシュ
ビットコインがいよいよスポーツ業界へ
ビットコインの普及とトラブル
お年玉はビットコイン 香港で道行く人にビットコイン配る
米アップルがビットコインアプリのBlockchainを取扱停止に
ビットコイン急落 マウント・ゴックスが換金と引き出し停止
ビットコインを使えるカジノホテル登場 でもカジノではまだ使えない
ビットコインは安全か
インドネシア、ロシアと続けてビットコインを非合法化
ビットコインがサイバー攻撃で取引停止
ビットコインが持ち逃げされた シルクロード2.0のスタッフが犯人か?
ビットコインのオフライン保管サービスが登場した しかも保険付きで
揺さぶられるマウント・ゴックス
米国で初と成るビットコインATMが開設される
マウント・ゴックスのCEOマルク・カルプレスがビットコイン財団の理事を辞任
ビットコインを不正入手するウィルス「ポニー」
マウント・ゴックスが夜逃げしたのか? ビットコインの最大取引所停止で約三七五億円消滅か
マウント・ゴックス破綻の前兆
マウント・ゴックスの取引停止について、必要なら対応検討すると財務副大臣
マウント・ゴックスのサイトにマルク・カルプレスCEOから「まだ日本にいる…」
「東京ビットコイン会議」参加者の失望と期待
シンガポールにビットコインの交換機設置される
危険視される仮想通貨
米議員がビットコインを「危険な通貨」と規制強化求める
イエレン議長、FRBにはビットコインを監督する権限はない 議会が検討すべき
麻生財務相「破綻すると思っていた」ビットコイン問題で省庁集め実態把握に
ビットコインでのマネーロンダリングは州法違反になるのか 弁護士が異議有り
マウント・ゴックスの破綻
マウント・ゴックス破綻 民事再生法が受理される
マウント・ゴックスに対して、米で集団訴訟の可能性
専門家が指摘するマウント・ゴックス側の過失
ビットコインの規制を歓迎するユーザーたち
失われるビットコイン
ビットコインで約三億七七〇〇万円の評価損を出した米投資会社
海外のビットコイン取引業者もサイバー攻撃を受け、取引停止
政府、ビットコインに対する見解固める ビットコインは「モノ」
ウィンクルボス兄弟がビットコインで宇宙旅行を予約
政府の見解
ビットコイン取引所のCEOが不審死
ビットコインの生みの親「中本哲史」接触! ニューズウィーク誌スクープ
ビットコインは通貨では無い 政府見解決定
本物のサトシ・ナカモト登場?
後書き
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